光岡 映二 | |
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本名 | 光岡 映二 |
通称 | 金網の申し子 覚醒した獅子 |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1976年1月1日(48歳) |
出身地 | 愛知県半田市 |
身長 | 171cm |
体重 | 70kg |
リーチ | |
階級 | ライト級 |
スタイル | レスリング |
所属 | 和術慧舟會 RJW CENTRAL →フリー |
光岡 映二(みつおか えいじ、1976年1月1日 - )は、日本の総合格闘家。愛知県半田市出身。フリー。
10年を越える経験を持つレスリング技術と屈強な体躯を使ったパワーとフロントチョークを初めとする極めの強いファイトスタイルを持つ。特に相手を叩きつけるようなその突進力のあるテイクダウン技術と上になった状態からの肘打ちの上手さには定評がある。
プロデビュー戦が金網の中で戦うKing of the Cageであり、その後も日本の金網興行CAGE FORCEを主戦場として、パワーのある外国人ファイターを次々と撃破し、金網の申し子のニックネームを与えられた。戦極(SRC)では、横田一則、廣田瑞人、北岡悟との4人で「S4(エスフォー)」と呼ばれていた[1]。
かつてPRIDEに参戦した経験もあり、当時はリングネームを「光岡エイジ」にしていた。現在は本名に戻している。
「PRIDEでも通用するような若手格闘家発掘プロジェクト、PRE-PRIDE」の第2回トーナメントの優勝者。東海テレビで放送されていた番組「PRIDE王」では、プロデビュー戦からPRIDE崩壊までの試合を密着取材されている。
獲得タイトル[]
- 第2回 PRE-PRIDE 優勝
来歴[]
2006年2月4日、「MARS」でビトー・"シャオリン"・ヒベイロと対戦。敗れはしたもののシャオリンを相手に15分間戦い抜いた。
2006年9月9日、「D.O.G VII」でポール・ロドリゲスと対戦。ロドリゲスを金網に叩きつけ、ネックロックの状態のまま宙に浮かせるという技を披露し一本勝ちを収めた。
2006年11月25日、「CAGE FORCE 01」でダニーロ・カルドゾ・ザノリニと対戦し、腕ひしぎ十字固めによる一本勝ちを収めた。
2007年3月17日、「CAGE FORCE 02」で行なわれたライト級トーナメント1回戦でブライアン・コッブと対戦し、2Rまではタックルを切られ、グラウンドで打撃をくらって流血するなど苦戦を強いられるが、3Rにフロントチョークによる一本勝ちを収めた。
2007年6月9日、「CAGE FORCE 03」で行なわれたライト級トーナメント準々決勝でタクミと対戦。テイクダウンからのパンチの連打でレフェリーストップ勝ちを収めた。
2007年9月8日、「CAGE FORCE 04」で行なわれたライト級トーナメント準決勝で朴光哲と対戦し、1-2の判定負けを喫した。
2007年11月8日、修斗でヨアキム・ハンセンと対戦し、2Rにフロントチョークを極めかけるなどして2-0の判定勝ちを収めた。
2008年5月18日、戦極初参戦となった「戦極 ~第二陣~」でイ・グァンヒと対戦し、チョークスリーパーによる一本勝ちを収めた。
2008年8月24日、「戦極 ~第四陣~」のライト級グランプリ1回戦でホドリゴ・ダムと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。試合後のリング上で、交際中の恋人にプロポーズを行なった[2]。
2008年11月1日、「戦極 ~第六陣~」のライト級グランプリ準決勝で北岡悟と対戦し、ヒールホールドによる一本負けを喫した。
2009年1月4日、「戦極の乱2009」で前大会で五味隆典に判定勝ちしたセルゲイ・ゴリアエフと対戦し、腕ひしぎ十字固めによる一本勝ちを収めた。
2009年5月15日付けで約10年在籍した和術慧舟會から独立した[3][4]。
2009年8月2日、フリーになってからの初試合となった「戦極 ~第九陣~」でクレイ・フレンチと対戦し、フロントチョークによる一本勝ちを収めた。
2009年11月7日、「戦極 ~第十一陣~」で横田一則と対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2011年4月22日、1年5か月ぶりの復帰戦となった「DEEP 53 IMPACT」でイ・ジュンギョンと対戦し、パウンドによるタップアウト勝ちを収めた[5]。
2011年7月16日、DREAM初参戦となった「DREAM JAPAN GP FINAL -2011バンタム級日本トーナメント決勝戦-」でブルーノ・カルバーニョと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[6]。
2011年8月27日、宮城県仙台市で東日本大震災復興チャリティー格闘技イベント「STAND UP」を長南亮とともに主催し、自身もメインイベントとして行なわれたグラップリングエキシビションマッチに出場した[7][8]。
2012年1月29日、「DEEP富士山祭り」のメインイベントで行なわれた芹沢健一引退エキシビジョンマッチの相手を務めた。
2012年2月26日、ズッファ体制初の日本開催となった「UFC 144」で五味隆典と対戦し、パウンドによるTKO負け[9]。当初五味と対戦予定であったジョージ・ソテロポロスの負傷欠場による代役としてUFC初参戦を果たした[10]。
戦績[]
総合格闘技[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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28 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
18 勝 | 3 | 11 | 4 | 0 | 2 | 0 |
8 敗 | 2 | 2 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
× | 五味隆典 | 2R 2:21 TKO(パウンド) | UFC 144: Edgar vs. Henderson | 2012年2月26日 |
○ | ブルーノ・カルバーニョ | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM JAPAN GP FINAL -2011バンタム級日本トーナメント決勝戦- | 2011年7月16日 |
○ | イ・ジュンギョン | 1R 3:50 ギブアップ(パウンド) | DEEP 53 IMPACT ~小路晃引退興行~ | 2011年4月22日 |
× | 横田一則 | 5分3R終了 判定0-3 | 戦極 ~第十一陣~ | 2009年11月7日 |
○ | クレイ・フレンチ | 1R 1:50 フロントチョーク | 戦極 ~第九陣~ | 2009年8月2日 |
○ | セルゲイ・ゴリアエフ | 1R 4:22 腕ひしぎ十字固め | 戦極の乱2009 | 2009年1月4日 |
× | 北岡悟 | 1R 1:16 ヒールホールド | 戦極 ~第六陣~ 【ライト級グランプリ 準決勝】 |
2008年11月1日 |
○ | ホドリゴ・ダム | 1R 3:13 チョークスリーパー | 戦極 ~第四陣~ 【ライト級グランプリ 1回戦】 |
2008年8月24日 |
○ | イ・グァンヒ | 1R 4:15 チョークスリーパー | 戦極 ~第二陣~ | 2008年5月18日 |
○ | ヨアキム・ハンセン | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 06 | 2007年11月8日 |
× | 朴光哲 | 5分3R終了 判定1-2 | CAGE FORCE 04 【ライト級トーナメント 準決勝】 |
2007年9月8日 |
○ | タクミ | 1R 3:30 TKO(パウンド) | CAGE FORCE 03 【ライト級トーナメント 準々決勝】 |
2007年6月9日 |
○ | ブライアン・コッブ | 3R 1:38 フロントチョーク | CAGE FORCE 02 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2007年3月17日 |
○ | ダニロ・カルドゾ・ザノリニ | 1R 1:23 腕ひしぎ十字固め | CAGE FORCE 01 | 2006年11月25日 |
○ | ポール・ロドリゲス | 2R 0:40 ネックロック | D.O.G VII | 2006年9月9日 |
× | ビトー・"シャオリン"・ヒベイロ | 5分3R終了 判定0-3 | MARS in 有明 | 2006年2月4日 |
○ | サミー・スキアヴォ | 1R 2:12 チョークスリーパー | D.O.G III | 2005年9月17日 |
× | ニック・アガラー | 5分3R終了 判定0-3 | D.O.G II | 2005年6月11日 |
○ | 岩瀬茂俊 | 1R 4:36 KO(右フック) | DEMOLITION | 2004年9月19日 |
△ | 佐々木恭介 | 5分2R終了 時間切れ | PRIDE 武士道 -其の四- | 2004年7月19日 |
× | クリス・ブレナン | 1R 4:31 チキンウィングアームロック | PRIDE 武士道 | 2003年10月5日 |
○ | グレイゾン・チバウ | 2R 3:41 TKO(タオル投入) | DEEP 11th IMPACT in OSAKA | 2003年7月13日 |
○ | ズリ・シュラワント | 1R 1:43 1R 1:43 チョークスリーパー | TPI Fighting Championship 11 | 2003年1月31日 |
○ | スコット・ビルズ | 5分2R終了 判定3-0 | THE BEST Vol.3 | 2002年10月20日 |
× | ジョン・アレッシオ | 2R 3:13 TKO(カット) | THE BEST Vol.2 | 2002年7月20日 |
○ | アンソニー・マシアス | 2R終了 判定3-0 | THE BEST | 2002年2月22日 |
△ | ベティス・マンスーリ | 5分3R終了 判定ドロー | King of the Cage 11: Domination | 2001年9月29日 |
○ | ジェラルド・ストレベント | 1R 2:23 KO(打撃) | King of the Cage 9: Showtime | 2001年6月23日 |
グラップリング[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 北岡悟 | 5分2R終了 判定40-36 | The CONTENDERS 8 INFINITY | 2003年5月25日 |
△ | 小島弘之 | 5分2R終了 時間切れ | The CONTENDERS X-RAGE vol.1 | 2001年12月14日 |
脚注[]
- ↑ 【戦極】11・1ライト級の戦極4人衆が挨拶、しかし北岡は「自分だけ違う世界に行く」 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年9月28日
- ↑ 光岡言っちゃった!勝った勢いでプロポーズ スポニチ 2008年8月25日
- ↑ 光岡映二、10年在籍した和術慧舟會からの独立を発表!! kamipro 2009年5月16日
- ↑ 光岡映二、5月15日付で和術慧舟會から独立 BoutReview 2009年5月19日
- ↑ 【DEEP】小路晃、三崎和雄との引退試合で壮絶に散る!北岡悟は判定勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年4月22日
- ↑ 【DREAM】トーナメント優勝は所英男!高谷裕之、ゲガール・ムサシは防衛に成功 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年7月19日
- ↑ 【STAND UP】8・27仙台で長南亮と光岡映二がチャリティーイベントを開催 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年7月29日
- ↑ 【STANDUP】格闘家たちが被災地でチャリティーイベント!収益金を石巻市に寄付 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年8月27日
- ↑ 【UFC144】五味、光岡を逆転TKO、「帰ってきたゼぇ」 MMAPLANET 2012年2月26日
- ↑ 【UFC144】UFC JAPAN、2月13日版試合順&カード発表 MMAPLANET 2012年2月14日
外部リンク[]
- 光岡映二オフィシャルブログ「格闘家光岡映二」
- eijimitsuoka - Twitter
- 和術慧舟會オフィシャルサイト 選手紹介 - Internet Archive
- DREAM 選手データ
- SRC 選手データ
- PRIDE 選手データ - Internet Archive
- SHERDOG 選手データ
Wikipedia[]
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