三島☆ド根性ノ助 | |
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本名 | 三島 睦智 |
通称 | ナニワの軽業師 ナニワのさすらいグラップラー |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1972年4月19日(51歳) |
出身地 | 兵庫県尼崎市 |
身長 | 170cm |
体重 | 65kg |
リーチ | |
階級 | ウェルター級(修斗) ライト級 →フェザー級 |
所属 | 総合格闘技道場コブラ会 |
テーマ曲 | 福岡市ゴジラ |
三島☆ド根性ノ助(みしま どこんじょうのすけ、1972年4月19日 - )は、日本の総合格闘家。本名は三島 睦智(みしま よしとみ)。兵庫県尼崎市出身。総合格闘技道場コブラ会所属。総合格闘技だけでなく、テコンドーの試合経験もある。
寝技が優れており、「福岡市ゴジラ」を入場曲とした入場パフォーマンスで知られる。リングネームについて記者から質問された際には「僕は根性が無いからリングネームをド根性ノ助にしたんですよ」と語っていた。
獲得タイトル[]
来歴[]
1998年1月17日、修斗の藤崎諭戦でプロ総合格闘技デビュー。
2001年8月26日には五味隆典と修斗世界ウェルター級王座決定戦で対戦予定であったが、自身の左脇腹の負傷で中止となった[1]。
2002年5月11日、パンクラス興行でのアマチュア試合パンクラスゲートに本名の三島 睦智名義で出場。安藤雅生と対戦し、三角絞めで一本勝ち。試合出場が決定していた同門の花澤大介の負傷欠場を受けての代理出場となった[2]。この出場がきっかけで修斗とパンクラスの関係悪化が深まった[3]。
2002年12月14日には佐藤ルミナに勝利し王座に就いていた五味に挑戦するもTKO負けを喫し、王座獲得ならず。
2003年10月5日、PRIDEデビューとなる「PRIDE 武士道」でハウフ・グレイシーと対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2004年7月19日、「PRIDE 武士道 -其の四-」でマーカス・アウレリオと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。
2005年2月12日、「DEEP 18th IMPACT」でDEEP初代ライト級王座を賭けTAISHOと対戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した。11月9日にはREALRHYTHMで中尾受太郎と組んだタッグマッチにおいてハン・スーファンに4分53秒のKO負けを喫した。このダメージが元で翌年2月5日の「DEEP 23 IMPACT」で予定されていた防衛戦への出場が不可能になったため、DEEPライト級王座を返上した[4]。
2006年11月18日、UFCデビューとなった「UFC 65」でジョー・スティーブンソンと対戦し、フロントチョークで一本負け。続いて参戦した「UFC Fight Night 9」でもケニー・フロリアンにチョークスリーパーで一本負けし、UFCでは2連敗となった。
2007年5月、アブダビコンバット66kg未満級に出場。1回戦でヘナート・ミグリッチオに勝利したものの、2回戦でバレット・ヨシダに敗れた[5]。
2008年5月19日、「DEEP 35 IMPACT」のDEEPフェザー級タイトルマッチで今成正和と対戦し、2-0の判定勝ちにより第2代DEEPフェザー級王者となった。
2009年8月23日、「DEEP 43 IMPACT」のDEEPフェザー級王座初防衛戦で大塚隆史と対戦し、0-5の判定負けで王座から陥落した。
2011年7月17日、「DEMOLITION XIGMA -RAGE-」で世羅智茂とCONTENDERS'∑ルールで対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[6]。
2011年10月15日、2年1か月ぶりの総合復帰戦となったGRABAKA自主興行「GRABAKA LIVE! 1st CAGE ATTACK」で山崎剛と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[7]。
戦績[]
プロ総合格闘技[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
20 勝 | 3 | 7 | 10 | 0 | 2 | 0 |
7 敗 | 2 | 3 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 山崎剛 | 5分2R終了 判定3-0 | GRABAKA LIVE! 1st CAGE ATTACK | 2011年10月15日 |
× | 大塚隆史 | 5分3R終了 判定0-5 | DEEP 43 IMPACT 【DEEPフェザー級タイトルマッチ】 |
2009年8月23日 |
○ | 北田俊亮 | 2R 2:51 TKO(バックマウントパンチ) | DEEP PROTECT IMPACT 2008 | 2008年12月22日 |
○ | 今成正和 | 5分3R終了 判定2-0 | DEEP 35 IMPACT 【DEEPフェザー級タイトルマッチ】 |
2008年5月19日 |
× | ケニー・フロリアン | 3R 3:57 チョークスリーパー | UFC Fight Night 9 | 2007年4月5日 |
× | ジョー・スティーブンソン | 1R 2:07 フロントチョーク | UFC 65: Bad Intentions | 2006年11月18日 |
○ | チャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネット | 1R 4:04 アンクルホールド | PRIDE 武士道 -其の九- 【ライト級GP リザーブマッチ】 |
2005年9月25日 |
× | イーブス・エドワーズ | 1R 4:36 腕ひしぎ十字固め | PRIDE 武士道 -其の七- | 2005年5月22日 |
○ | TAISHO | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 18th IMPACT 【DEEPライト級王座決定戦】 |
2005年2月12日 |
○ | マーカス・アウレリオ | 2R(10分/5分)終了 判定2-1 | PRIDE 武士道 -其の四- | 2004年7月19日 |
○ | ロバート・エマーソン | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 14th IMPACT in OSAKA | 2004年4月18日 |
× | ハウフ・グレイシー | 2R(10分/5分)終了 判定0-3 | PRIDE 武士道 | 2003年10月5日 |
○ | 加藤鉄史 | 5分3R終了 判定2-0 | DEEP 12th IMPACT in OHTAKU | 2003年9月15日 |
○ | 今成正和 | 2R 2:58 TKO(マウントパンチ) | DEEP 11th IMPACT in OSAKA | 2003年7月13日 |
○ | ファビオ・メロ | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 8th IMPACT in KORAKUEN HALL | 2003年3月4日 |
× | 五味隆典 | 2R 0:51 TKO(パンチ連打) | 修斗 【修斗世界ウェルター級チャンピオンシップ】 |
2002年12月14日 |
○ | 伊藤崇文 | 1R 0:53 腕ひしぎ十字固め | DEEP2001 6th IMPACT in ARIAKE COLOSSEUM | 2002年9月7日 |
○ | イラン・マスカレンニャス | 2R 4:53 アキレス腱固め | 修斗 | 2002年6月29日 |
○ | ベン・トーマス | 1R 3:07 KO(バックマウントパンチ) | 修斗 | 2002年2月11日 |
○ | 雷暗暴 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 SHOOTO TO THE TOP -THE FINAL ACT- | 2001年12月16日 |
○ | マーシオ・クロマド | 2R 4:51 膝十字固め | 修斗 R.E.A.D. | 2000年12月17日 |
○ | トニー・デドルフ | 1R 4:53 腕ひしぎ十字固め | HOOKnSHOOT: Fusion | 2000年11月18日 |
△ | マーシオ・フェイトーザ | 5分3R終了 判定1-0 | 修斗 R.E.A.D. | 2000年8月27日 |
○ | ジャスティン・ウィスニエフスキー | 1R 1:30 コブラ固め | 修斗 R.E.A.D. | 2000年8月4日 |
× | ディン・トーマス | 2R 3:37 TKO(額カット) | 修斗 R.E.A.D. | 2000年3月17日 |
○ | 阿部和也 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 the Renaxis 1999 in Osaka | 1999年10月29日 |
○ | 石川真 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 下北沢修斗劇場 第4弾 浪速からの挑戦状 | 1999年8月4日 |
○ | 小谷ヒロキ | 1R 4:00 スリーパーホールド | 修斗 下北沢修斗劇場 第3弾 Shooter's Passion | 1999年5月27日 |
△ | 藤崎諭 | 5分2R終了 判定1-1 | 修斗 Las Grandes Viajes 1 | 1998年1月17日 |
アマチュア総合格闘技[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 安藤雅生 | 2R 2:22 三角絞め | パンクラス PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR 【パンクラスゲート】 |
2002年5月11日 |
グラップリング[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 世羅智茂 | 5分2R終了 判定3-0 | DEMOLITION XIGMA -RAGE- 【CONTENDERS'∑ルール】 |
2011年7月17日 |
× | バレット・ヨシダ | 三角絞め | アブダビコンバット 【66kg未満級 2回戦】 |
2007年5月5日 |
○ | ヘナート・ミグリッチオ | ポイント | アブダビコンバット 【66kg未満級 1回戦】 |
2007年5月5日 |
柔術[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | 鹿又智成 | 1:40 送り襟絞め | プロ柔術関西「大阪夏の陣」 【アダルト紫帯レーヴィ級】 |
2005年6月11日 |
脚注[]
- ↑ 三島負傷欠場、五味とのタイトルマッチ中止に/修斗8.26大阪 BoutReview 2001年8月15日
- ↑ [パンクラス] 5.11 大阪(カード&直前情報):三島の試合は6時スタート BoutReview 2002年4月25日
- ↑ [修斗] 三島のパンクラス出場について、コミッションと協会が見解発表 BoutReview 2002年5月8日
- ↑ 桜井隆多、「好きなタイプ」長南と防衛戦 BoutReview 2005年12月6日
- ↑ [ADCC] 5.5-6 米国:SAYAKA優勝。徹肌4位。ホジャーリベンジ BoutReview 2007年5月7日
- ↑ 【デモリッション】三島☆ド根性ノ助が組み技ルールで勝利!メインをグッドマン田中が締めくくる 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年7月17日
- ↑ 【GRABAKA】菊田早苗、因縁の相手・山本喧一に完勝!ボビーはミノワマンと引き分ける 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年10月15日
関連項目[]
外部リンク[]
- DEEP 選手データ
- PRIDE 選手データ - Internet Archive
- SHERDOG 選手データ
初代 |
初代DEEPライト級王者 2005年2月12日 - 2006年(返上) |
空位 次タイトル獲得者 帯谷信弘 |
前王者 今成正和 |
第2代DEEPフェザー級王者 2008年5月19日 - 2009年8月23日 |
次王者 大塚隆史 |
Wikipedia[]
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