ジェイ・ヒエロン | |
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本名 | ジェームス・トーマス・ヒエロニマス (James Thomas Hyeronymus) |
通称 | The Thoroughbred |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1976年7月29日(47歳) |
出身地 | ニューヨーク州フリーポート |
身長 | 183cm |
体重 | 77kg |
リーチ | 190cm |
階級 | ウェルター級 |
スタイル | レスリング |
所属 | エクストリーム・クートゥア |
ジェイ・ヒエロン(Jay Hieron、1976年7月29日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家。ニューヨーク州フリーポート出身。エクストリーム・クートゥア所属。
獲得タイトル[]
- 初代IFL世界ウェルター級王座(2007年)
- Bellator シーズン4 ウェルター級トーナメント 優勝(2011年)
来歴[]
14歳の時よりレスリングを始め、フリーポート高校時代には州大会に優勝、卒業後はニューヨーク州立大学ナッソー・コミュニティ・カレッジに進学、全米カレッジジュニア大会で優勝。しかし進学したホフストラ大学ではマリファナの陽性反応が出て、レスリング部を退部、ドラッグの売買に手を染め、逮捕された。心を入れ替えたヒエロンは友人フィル・バローニの勧めもあり総合格闘技の練習を始めた[1]。
2003年7月、プロ総合格闘技デビューを果たした。翌年にはUFC初参戦となったUFC 48でジョルジュ・サンピエールと対戦し、パウンドによるTKO負けを喫した。
2006年からはIFLと契約を交わし、ロサンゼルス・アナコンダズの一員として活躍する。2007年12月29日にはデウソン・エレーノ・"ペジシュンボ"にTKO勝ちを収め、IFL世界ウェルター級の初代王者となった。
2008年4月4日、マーク・ミラーにパウンドによるTKO勝ちを収め、初防衛に成功。その後7月31日にIFLが活動停止し、Afflictionと契約を結んだ。
2009年8月1日、Affliction: Trilogyでポール・デイリーと対戦予定であったが、大会が消滅[2]。すぐにStrikeforceと契約し、半月後の8月15日に開催されたStrikeforce: Carano vs. Cyborgでジェシー・テイラーと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2010年1月30日、Strikeforce: Miamiでジョー・リッグスと対戦し、3-0の判定勝ち。試合後、ウェルター級王座挑戦をアピールした[3]。
2011年3月5日、Bellatorシーズン4で行なわれたウェルター級トーナメントに出場。準々決勝でアンソニー・ラプシュレーと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち[4]。4月9日の準決勝でブレント・ウィードマンに3-0の判定勝ち[5]。5月7日の決勝ではリック・ホーンに2-1の判定勝ちを収め優勝を決めた[6]。
戦績[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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26 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
22 勝 | 6 | 6 | 10 | 0 | 0 | 0 |
4 敗 | 3 | 0 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
○ | リック・ホーン | 5分3R終了 判定2-1 | Bellator 43(シーズン4 第9週) 【ウェルター級トーナメント 決勝】 |
2011年5月7日 |
○ | ブレント・ウィードマン | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 40(シーズン4 第6週) 【ウェルター級トーナメント 準決勝】 |
2011年4月9日 |
○ | アンソニー・ラプシュレー | 1R 3:39 チョークスリーパー | Bellator 35(シーズン4 第1週) 【ウェルター級トーナメント 準々決勝】 |
2011年3月5日 |
○ | ジョー・リッグス | 5分3R終了 判定3-0 | Strikeforce: Miami | 2010年1月30日 |
○ | ジェシー・テイラー | 5分3R終了 判定3-0 | Strikeforce: Carano vs. Cyborg | 2009年8月15日 |
○ | ジェイソン・ハイ | 1R 1:04 TKO(パンチ) | Affliction: Day of Reckoning | 2009年1月24日 |
○ | クリス・ケネディ | 5分3R終了 判定3-0 | SuperFights MMA - Night of Combat 2 | 2008年10月11日 |
○ | マーク・ミラー | 1R 2:10 TKO(パウンド) | IFL: New Jersey 【IFL世界ウェルター級タイトルマッチ】 |
2008年4月4日 |
○ | デウソン・エレーノ・"ペジシュンボ" | 1R終了時 TKO(脚の負傷) | IFL - World Grand Prix Finals 【IFL世界ウェルター級王座決定トーナメント 決勝】 |
2007年12月29日 |
○ | ドニー・ライルズ | 4分3R終了 判定3-0 | IFL: World Grand Prix Semifinals 【IFL世界ウェルター級王座決定トーナメント 準決勝】 |
2007年11月3日 |
× | ブラッド・ブラックバーン | 1R 0:40 TKO(パウンド) | IFL: Everett | 2007年6月1日 |
○ | ドニー・ライルズ | 1R 2:49 フロントチョーク | IFL: Los Angeles | 2007年3月17日 |
○ | ヴィクター・モレノ | 1R 1:55 チョークスリーパー | IFL: Houston | 2007年2月2日 |
× | クリス・ウィルソン | 4分3R終了 判定0-3 | IFL: World Championship Semifinals | 2006年11月2日 |
○ | アモス・ソテロ | 1R 0:26 フロントチョーク | IFL: Portland | 2006年9月9日 |
○ | ジェイク・エレンバーガー | 4分3R終了 判定3-0 | IFL: Championship 2006 | 2006年6月3日 |
○ | スティーヴ・シュナイダー | 1R 0:55 TKO(スタンドの打撃) | Titan Fighting Championship 1 | 2006年3月11日 |
× | ジョナサン・グレ | 3R 1:05 TKO(カット) | Ultimate Fight Night 2 | 2005年10月3日 |
○ | パット・ヒーリー | 5分3R終了 判定3-0 | International Fighting Championships - Rock N' Rumble | 2005年7月30日 |
○ | アダム・リン | 5分3R終了 判定3-0 | WEC 15: Judgment Day | 2005年5月19日 |
○ | ロナルド・ジューン | 1R 4:34 TKO(カット) | Lockdown in Paradise 1 | 2005年3月19日 |
× | ジョルジュ・サンピエール | 1R 1:42 TKO(パウンド) | UFC 48: Payback | 2004年6月19日 |
○ | ファビオ・オランダ | 5分3R終了 判定3-0 | MMA - Eruption | 2004年4月30日 |
○ | フェルナンド・ムニョス | 1R 0:33 ギブアップ(スタンドの打撃) | Ring of Combat 6 | 2004年4月24日 |
○ | ジャーメイン・ジョンソン | 1R 1:02 チョークスリーパー | Ring of Combat 5 | 2003年12月14日 |
○ | キース・プレート | 1R 1:23 TKO(レフェリーストップ) | Reality Fighting 4 | 2003年7月19日 |
脚注[]
- ↑ "最後のIFL世界ウェルター級王者"ジェイ・ヒエロン インタビュー MMAPLANET 2008年7月26日
- ↑ Affliction cancels Trilogy M-1 Global.com 2009年7月24日
- ↑ 【Strikeforce】ヒエロン、リッグス破り王座挑戦をアピール MMAPLANET 2010年1月31日
- ↑ 【BFC35】本命ヒエロン、不完全な完全勝利 MMAPLANET 2011年3月9日
- ↑ 【BFC40】ヒエロン、ネームバリュー票でファイナルへ?! MMAPLANET 2011年4月10日
- ↑ 【BFC43】ビミョ~な判定もウェルター級T優勝はヒエロンに MMAPLANET 2011年5月8日
外部リンク[]
- Jayhieron - Twitter
- Strikeforce 選手データ
- SHERDOG 選手データ
初代 |
初代IFL世界ウェルター級王者 2007年12月29日 - 2008年7月31日 |
廃止 IFLの活動停止 |
Wikipedia[]
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