アントニオ・カルバーリョ | |
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本名 | アントニオ・カルバーリョ |
通称 | トニー パト(Pato) 修斗の哲人 格闘哲学者 |
性別 | 男性 |
国籍 | カナダ |
誕生日 | 1979年5月30日(44歳) |
出身地 | オンタリオ州トロント |
身長 | 173cm |
体重 | 65kg |
リーチ | |
階級 | ライト級(修斗) |
スタイル | ブラジリアン柔術、キックボクシング レスリング、空手 |
所属 | シャオ・フランコ・マーシャルアーツ →ブルックマン・マーシャルアーツ |
アントニオ・カルバーリョ(Antonio Carvalho、1979年5月30日 - )は、カナダの総合格闘家。オンタリオ州トロント出身。ブルックマン・マーシャルアーツ所属。
ブラジリアン柔術を筆頭とし様々な格闘技を経験している。柔術以外でも非凡な打撃センスも持ち合わせている。
日本の文化に大変関心が高く、日本に在住していたこともある。日本人の友人を介して阿部裕幸と出会い、2007年1月より1年間AACCでトレーニングを行なっていた[1]。
多くのファイターがUFCなどのメジャー興行への参戦を望む中、「ファイターとして上質の経験を重ねたい」と語り、修斗を清廉潔白な場とし、格闘技を理解し選手をリスペクトしたファンが集まる理想の舞台として考え、修斗で戦い続けることを希望している[2]。その独自の信念とリング上での相手への敬意を怠らない礼儀正しさから、「修斗の哲人」のニックネームでも呼ばれる。
来歴[]
2005年8月20日、修斗で同じく当時無敗を誇っていたリオン武と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。
2006年2月17日、修斗で佐藤ルミナと対戦し、パウンドの連打でTKO勝ちを収めた。
2006年5月12日、修斗世界ライト級王者アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラとの王座決定戦が決定するも、直前になってノゲイラが負傷欠場。代役のリオン武と王座決定戦で対戦。試合は序盤ハイキックをヒットさせるなど優勢に立つも、グラウンドでリオンのパウンドの連打を浴びてTKO負けを喫し王座獲得ならず。
2007年5月18日、修斗のセミファイナルで日沖発と対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。
2007年7月28日、初参戦となったシュートボクシングで山口太雅と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2007年11月8日、修斗で高谷裕之と対戦。2Rに高谷を出血させるも、右フックでダウンを奪われる。3R、膝蹴りからのパンチ連打でTKO負けを喫した。
2008年4月5日、「CAGE FORCE 06」のフェザー級トーナメント1回戦にて星野勇二と対戦予定であったが、星野の負傷により試合は中止となった[3]。
2008年5月28日、シュートボクシングで宍戸大樹と対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2008年6月22日、「CAGE FORCE 07」の4月に中止となっていたフェザー級トーナメント1回戦にて星野勇二と対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2011年8月27日、ブラジルで開催された「UFC 134」でユーリ・アルカンタラと対戦予定であったが、欠場となった。
2012年1月14日、UFC初参戦となったブラジル開催の「UFC 142」でフェリッピ・アランテスと対戦し、0-3の判定負けを喫した[4]。
戦績[]
総合格闘技[]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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18 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
13 勝 | 6 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 |
5 敗 | 2 | 0 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
× | フェリッピ・アランテス | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 142: Aldo vs. Mendes | 2012年1月14日 |
○ | ダグ・エヴァンス | 5分3R終了 判定3-0 | Score Fighting Series 1: Mein vs. Zaromskis | 2011年6月10日 |
○ | フアン・バッハンテス | 1R 2:00 KO(パンチ) | Warrior-1 MMA 5: Judgment Day | 2010年6月19日 |
○ | エディ・フィヴィ | 5分3R終了 判定3-0 | Warrior-1 MMA 4: Bad Blood | 2010年3月20日 |
× | 星野勇二 | 5分3R終了 判定0-3 | CAGE FORCE 07 【CAGE FORCEフェザー級王座決定トーナメント 1回戦】 |
2008年6月22日 |
× | 高谷裕之 | 3R 1:58 TKO(パンチ連打) | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 06 | 2007年11月8日 |
○ | 日沖発 | 5分3R終了 判定2-1 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 03 | 2007年5月18日 |
× | リオン武 | 1R 3:06 TKO(パウンド) | 修斗 SHOOTO The DEVILOCK 【修斗世界ライト級王座決定戦】 |
2006年5月12日 |
○ | 佐藤ルミナ | 2R 0:49 TKO(マウントパンチ) | 修斗 SHOOTO The Victory of The Truth | 2006年2月17日 |
× | ジェフ・カラン | 5分3R終了 判定0-2 | Ironheart Crown 9: Purgatory 【修斗米大陸ライト級チャンピオンシップ】 |
2005年11月19日 |
○ | リオン武 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 ALIVE ROAD | 2005年8月20日 |
○ | トミー・リー | 1R 2:02 三角絞め | WFF 8: Dominance | 2005年3月26日 |
○ | クリスチャン・アレン | 2R 3:55 TKO(パンチ連打) | Ironheart Crown 7: The Crucible | 2004年6月5日 |
○ | ジョン・ロウロ | 1R 2:45 ブルドッグチョーク | WFF 6 | 2004年5月14日 |
○ | エリック・デイヴィッドソン | 1R 0:45 TKO | Ultimate Generation Combat 7 | 2004年3月6日 |
○ | フィリップ・レイガス | 2R 3:10 TKO(パンチ連打) | TKO 13: Ultimate Rush | 2003年9月6日 |
○ | ブライアン・ジェラティ | 2R TKO(パンチ連打) | Freestyle Combat Challenge 10 | 2003年3月22日 |
○ | ルーク・ブタン | 1R 1:29 三角絞め | Maximum Fighting Championships 5: Sweet Redemption | 2002年9月21日 |
グラップリング[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
△ | 山崎剛 | 3R(4分/4分/2分)終了 ポイント5-5 | DEEP X | 2007年6月18日 |
シュートボクシング[]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
× | 宍戸大樹 | 3R+延長R終了 判定0-3 | SHOOT BOXING 2008 火魂~Road to S-cup~ 其の参 | 2008年5月28日 |
○ | 山口太雅 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2007 無双~MU-SO~ 其の参 | 2007年7月28日 |
脚注[]
- ↑ 【修斗】カルバーリョがAACCを拠点に活動、BJはAACCを離れ勝村道場に 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年1月12日
- ↑ 【修斗】5・18 アントニオ・カルバーリョ 「お金のためじゃない」 Fight & Life 2007年5月17日
- ↑ 戸井田・星野ら4選手が欠場 BoutReview 2008年3月29日
- ↑ 【UFC142】2Rから攻勢……アランテスが判定勝利 MMAPLANET 2012年1月15日
外部リンク[]
Wikipedia[]
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